ファイル・バインダー
オリジナルで製作するカードバインダーの3つのポイント①
2014年4月8日 ファイル・バインダー
はじめまして。PBスタッフの山崎です。
早速ですが、タイトルにあります「オリジナルで製作するカードバインダーの3つのポイント」を3
回にわたりご紹介させて頂きます。
皆さんはカードバインダーと言いますとどの様な商品とお考えですか?
ビジネスでは名刺を収納するバインダー、趣味では「アイドルのカード」や「ゲームのカード」などのコレクションを綴じるバインダーをカードバインダーと言います。
名刺は自分を紹介する点と自分の顔を売る大事な営業ツールです。その大事な名刺を皆さんはどの様に保管をしておりますか?デスクの引き出しにバラバラになっていたり、束にして輪ゴムで止めていたりしていませんか?また、大事なコレクションのカードをバラバラにして保管していませんか?
カードバインダーに収納し整理しましょう!
そのバインダーを文房具店で購入される方が多いと思いますのが、こだわりのカードバインダーを持ちたいという方もいると思います。特に趣味でカードを集めて保管したいという方は「こだわり」を持つと思います。その「こだわり」を最大限活かせるオリジナルカードバインダーを製作したい方、提供したい方に3つのポイントを紹介します。
① 収納するカードのサイズ・どの位の枚数を収納するのか
② 形状をどの様にするか
③ 表紙の材質はどの様な材質にするか
の3つのポイントになります。
今回、その中の①収納するカードのサイズ・どの位の枚数を収納するのかを紹介させて頂きます。
①収納するカードのサイズはとても重要です。
今回は①の「収納するカードのサイズ・どの位の枚数を収納するのか」を紹介させて頂きます。
せっかくオリジナルで作ったのに、袋が小さすぎたり大きすぎたりして、うまく収納できなかったら、カードバインダーの意味がまったく無くなってしまいます。(泣)そんなことにならない様にカードの寸法は正確にお教え下さい。お教えいただいた寸法を基に袋の寸法をご提案させていただきます。
次に「カードを何枚収納したいか。」「1ページに対して何枚入れたいか。」ということも、表紙や中の袋の寸法を決める上で重要になってきます。また、一般的なカードバインダーはあとから袋の枚数の増減が出来ません。作ったあとにカードの収納枚数を増やしたくても袋に入りきらなくなりますので最終的な収納枚数は企画段階で決定していただけたらと思います。
以上、今回は①を紹介させて頂きましたが次回②③を紹介させて頂きますので乞うご期待下さい。
どうしても今知りたい!という方は山崎までお問合せいただけますと幸いです。
オリジナルクリップボードを作る際の注意点
2014年4月7日 ファイル・バインダー
はじめまして。PBスタッフの粉川(コガワ)義康と申します。
プリントバッグのプラスチック製クリップボード
弊社でプラスチック製のクリップボードを作製する場合、このような
クリップ付のファイルをご提案させていただいております。こちらはPP(ポリプロピレン)という
プラスチック素材を使っております。耐水性がある事から、回覧板として使われることが多いです。
また、持ち運びや歩き回りながら筆記するという使い方をされる場合は、紙製、表紙貼製、ビニール製など様々な生地で製作することが可能です。
注意点
弊社では都内の自社工場にて様々な素材の加工(主に印刷物の後加工)を手がけていますがどうしても弊社で取り扱いできないものがあります。そのひとつがABS樹脂といわれるプラスチック素材です。プラスチック製のクリップボードというとたいていこの素材が使用されています。成型品のため加工する設備が整っておりませんので「どうしてもABS樹脂を使用したクリップボードを作製したい」という場合は、申し訳ありませんがご希望には応えられません。
ただし、名入れがしたいという場合は、既製品のクリップボードに印刷が可能な場合もありま
すので、ぜひ御相談ください。(事前に印刷のテストが必要です)
ご希望のデザインやご予算などに応じてご提案させていただきますので、とりあえずクリップボ
―ドが作りたいという方は粉川までお問合せいただければと存じます。
クリップボードをご検討の際には㈱プリントバッグの営業の粉川までご用命いただけますようお願い致します。
今回紹介したことをまとめますと、
ABS樹脂は弊社では加工ができないが、既製品に名入れが可能。(要テスト)
弊社でプラスチック製のクリップボードというとポリプロピレン製のファイルになる。
クリップボードを作るには様々な方法があるので、まずはお問合せください。
A5バインダーの穴数色々あります
2014年4月4日 ファイル・バインダー
はじめまして。PBスタッフ武智洋です。
A5バインダーに対応する金具のご紹介
今日はA5バインダーの金具について色々お伝えしようと思います。
一言に金具といっても穴を開けるタイプや開けないタイプがありますので、
タイプ別に紹介していきます。
穴を開けないタイプ
まず、穴を開けずに保存したい方は、回覧板等でよく使用されている用箋クリップと言う金具と、バーの様な物をレバーで上げ下げするZ金具と言う金具を使用する方法があります。これらの金具はバネの力で紙を押え付けているだけですので、少しの枚数を入れる場合には良いのですが、多くの枚数を入れると本文が抜け落ちてしまう場合があります。
他には、何穴かの金具にリフィル袋を取り付ける方法、後はA4サイズの袋の真ん中を超音波で表紙に溶着してA5サイズの紙が入る様にする中袋タイプがあります。ただ中袋のタイプは1回の溶着で付けられる袋の枚数が限られますので、本文の枚数が多い場合には袋の溶着を2列や3列にしないといけなく見た目もよくない為あまり向いていません。
 
穴を開けるタイプ
次に2穴ですが、こちらはリング金具とパイプ(コクヨではチューブ金具)と呼ばれている金具・フラットファイルで使用されているプラレターと言う金具を使用するタイプなど色々あります。2穴は市販のパンチで穴があけられる為に最も使用される事の多い穴数ですので、金具も一番種類が多く、どの金具を使うかはバインダーの使い方で変わってきます。どんな風に綴じたいのかを言って頂ければ合う物をお勧め致しますのでご相談頂下さい。
後は4穴とシステム手帳タイプの6穴・A5の中では最も穴数の多い20穴があります。
システム手帳タイプの6穴は穴の間隔が均等では無く3穴と3穴で分かれていますので、
穴あけの際は注意が必要になります。
以上の様にA5サイズのバインダーには色々な金具があります。
どの穴数を使用するかはバインダーの使用方法・デザイン等により変わってきます。バインダーの作成を考えているがどの金具を使っていいか判らない等お困りの事がありましたら、ぜひプリントバッグ武智へご相談下さい。
ご連絡お待ちしています。
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◎お問合せは武智までご用命下さい。
本文サイズの厚みに応じて表紙の寸法を簡単に出す方法
2014年4月3日 ファイル・バインダー
はじめまして、PBスタッフの木内淳一と申します。
私はプリントバッグに25年間在籍しておりまして、自分でも長く働いているな~と
思っております。なぜこんなに働けているのかな~と考えた時にバインダーの仕事は
次から次へと色々な製品が出来てきてそれをお客様が手に取ってありがとうございましたと言って頂ける喜びがあるからです。
バインダーの寸法はどのように決めているのか
まず寸法を出す際に確認事項が幾つかありますのでそれを説明させていただきます。
① 中身サイズ(A4かB5かもしくはそれ以外か)
② 本文の厚みは最終的に何ミリになるのか。
③ インデックスが入るのか、リフィールが入るのか。
(リフィールとはペラを入れる袋です)
以上の確認が取れれば寸法は簡単に出せます。
具体例を出しますとA4サイズで本文の厚みが10mm、インデックスは無しの場合、
表紙の高さ(天地305~315㎜)表紙の左右(小口230㎜)背24㎜となります。
そして本題の表紙寸法の出し方ですが・・・
まず、本文が痛まないよう最低でも天4㎜地4㎜ずつ伸ばします。
次に、左右は本文が10㎜の場合、リングの外径が20㎜の金具を使用しますので、リングの外径分左右の巾を足します。
そして背巾は表紙を閉じた時に金具が当たらないよう左右2㎜ずつ広げています。
A4の寸法が297mm×210mmですので、これを計算すると・・・
表紙の高さ:本文297mm+天4mm+地4mm=305mm (310mmが一般的です。)
左右:本文210mm+リング外径20mm
背巾:リング外径20mm+左右各2mm=24mm
このような形になります。
補足ですが、インデックスが入る場合、10㎜飛び出し部分がございますので、左右が240㎜となります。
本文の厚みや表紙の素材、金具の種類が変わってきますと天地は変わりませんが、左右、背巾が変わってきます。ご不明な点がございましたら営業部木内までぜひお問い合わせください。
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オリジナルバインダー1000冊が3日で出来てしまう理由
2014年4月1日 ファイル・バインダー
はじめまして。PBスタッフの島原尚弘です!
スタッフブログが当番制になりました
今まで弊社のブログは担当者が1人で投稿してきました。
1人より5人、5人より10人の方がより多い情報や考え方が発信出来るという事で営業部員持ち回りにて投稿することになりました。
私たち営業は、お客様から聞いた事を現場に伝える作業指示書、日々の営業としての動きを伝える業務日報。
自分は分かっていても、それを相手に伝えることってとても難しい事ですよね?
最近、つくづくそう思います。
このブログを通じて自分の思いや考え方が皆様に伝えられるよう投稿していきたいと思っておりますので最後までお付き合いの程宜しくお願い致します。
1000冊のバインダーが3日間で出来る理由とは・・・
本題にある「バインダー1000冊が3日で出来る」と聞いて、えっ!と思う方もいらっしゃると思いますがホントの話なのです。決してマジックなんかではありません。
その理由は・・・
『入り口に材料を入れると出口から完成品となって出てくる自社完結の工場』があるからなのです。その工場は(通称:足立工場)足立区の綾瀬に所在しております。13年前に足立区加平にあった二つの工場を一つにまとめ、作業の効率化とお客様のニーズに応える為、設備も増やしてまいりました。断裁機から始まり、約40品目70台所有し、どんな加工でも対応できる体制を常に整えております。その設備につきましては、追々紹介していく予定でおります。
先日こんな話も・・・
先日、とある印刷会社様から教育機関のユーザー様より説明会で配布するノベルティーでルーズリーフバインダーが300部必要!しかも名入れした状態で!また、説明会後も配布する予定があるので発注は1000部になるとの事。何とかしてほしい~とお困りの声に、はい!3日間頂ければ1000部全て納品致します!と答えたところ、すぐにご注文を頂きました。
事前に部材等を決めて頂ければホントに何とかなってしまいます。
「なんとかしたい!」という方はコチラからお問合せ下さい。
 
まとめ
これが「自社完結の工場」の強みなのです!!!
無理な納期を迫られ、どうしてものお客様からの依頼なので断る事が出来ないという方、
印刷会社様や代理店様の営業の方、業務の方、生産管理の方、納期でお困りの際は是非弊社にお問い合わせ下さい。
オリジナルファイルだから出来る【金具付クリアブック】
2014年3月26日 PP製ファイルファイル・バインダー
昨日東京でも開花宣言が成されました。
近くの上野公園も花見(宴会)客がすでに来ているようで少し賑やかかなと感じます。
今週末は気持ちの良い花見が出来るように頑張りたいと思います。
今日は オリジナルファイルだから出来る【金具付クリアブック】 です。
お客様のご要望は・・・
①A4判
②お配りするファイルなので安価なもので丈夫なもの
③中の紙はそんなにはさまないが紙のめくりが多いので出来れば30穴
④1枚ペラをはさむポケットをつけたい
⑤名刺を複数入れたい(できれば5枚くらい)
⑥穴あけをしたくない書類が4枚ほどあり、きちんとファイル内に綴じておきたい
のようなファイルを作りたいのですが出来ますか?とのことでした。
このような商品はやはり市販で販売はされていないですよね。多分・・・
そして出来上がりましたのが・・・
①A4判②お配りするファイルなので安価なもので丈夫なもの ⇓
A4判でオーソドックスなPP製のバインダーです。
安価で丈夫、汚れても拭くことが出来ます。
※実際は印刷が入っておりますが、諸般の事情で非公開です。
③中の紙はそんなにはさまないが紙のめくりが多いので出来れば30穴⇓
プラスチックの30穴金具。外形が13mmのもっとも小さい金具です。
④1枚ペラをはさむポケットをつけたい⇓
透明のポケットです。この形にするために抜型・シール型を使用しますが、当社の有型を使用しております。新しい型を作成するコストを削減出来ます。
⑤名刺を複数入れたい(できれば5枚くらい)⇓
名刺用3連ポケットを2か所で計6枚収容可能にしました。
縦に5枚を並べるとファイルの寸法が大きくなる為、この形になりました。
こちらも抜型・シール型を使用しますが、当社の有型を使用しており、新しい型を作成するコストを削減出来ます。
⑥穴あけをしたくない書類が4枚ほどあり、きちんとファイル内に綴じておきたい⇓
中袋を4ポケット付けて穴があけられない書類も綴じる事が出来ます。
これでお客様のご要望がクリア出来たかと思います。
多分ですが・・・金具がついたクリアブック(中袋付)はあまりないかと思います。
オリジナルファイルだから出来る仕様です。
こんなこと出来ませんか?は大体出来るかと思います。
是非ご相談・お問合せを。。。
表紙貼製バインダーにポケットをつける場合は手作業です。
2014年3月17日 ファイル・バインダー貼表紙製ファイル
今月も折り返し後半戦に突入しました。
お客様もやはり年度末と消費増税の影響もあってか忙しそうです。
忙しいって素晴らしい!
本当にそう思います。
この忙しさが一時で終わらない様に祈ると共にお客様から選んで頂ける企業・担当営業になれます様に頑張ります!!
おかげさまで当社も沢山のお仕事を頂戴しており、先週15日(土)は工場の手作業応援に行ってまいりました。
今回私が担当致しましたのは、『表紙貼製バインダーへのポケット付け作業』です。
この表紙貼のバインダーに
裏面がシールになっているポケットを取付
お客様の指定に場所に曲がらない様に慎重に・・・正確に・・・そして早く取り付けます。
ポケットを貼った出来上がり
この後金具を取り付けて最終仕上がりです。
金具付けは機械を要するので熟練の工場スタッフが行います。
大量部数の場合は機械で貼ったりする場合もありますが、小ロットのご注文は手作業で行っております。
こういう一つ一つの作業を積み重ねて1冊のバインダーが仕上がります。
工場内で一括生産できるのが当社の強みです。
3月内にバインダーを必要なお客様 まだまだ間に合います!!