おはようございます。PBスタッフ武智洋です。
今日はA5バインダーを作成する場合の注意点を2つお伝えします。

◎本文のサイズと付属物

まず注意しなければいけない事は、インデックス(耳の様な物)が付くかどうかです。
A5サイズは210×148ですが、10mmや13mmのインデックスが付くとファイルから
インデックスが飛び出してしまう場合があります。又、リフィル袋を入れるかどうかも
確認を取って下さい。リフィル袋は横幅がインデックス付き本文よりも大きい事が多く、せっかくインデックスがギリギリ入ったと喜んだ直後にリフィル袋がこのように
20140415HT_1.jpg
飛び出してしまいがっかりしてしまうなんて事も考えられます。
必ず本文にインデックスが付くかとリフィル袋を入れるかの確認を取って下さいね。
リフィルが入る場合このように
20140415HT_2.jpg20140415HT_3.jpg
小口を伸ばすことで、ぴったり収納できます。

◎収納する本文の厚み

次に背幅(束)ですが、よく背幅30mmで作成したいとデザイン上から背幅を指定され
ますが、大切なのは本文が何mm入るかです。これも注意しないといけないのが、ページ数(枚数)のみが判っていて何の紙を使用するかが判らない事が多い事です。紙の厚みによって、本文の総厚が変わります。その本文の厚みによって金具の大きさが変わりそれによってファイルの背幅が変わります。その時注意しなければいけないのは、リング金具の場合、リングが大きくなるとバインダーの横幅も変わります。せっかく作ったファイルが使いづらかったりましてや使えなかったりしたらもったいないですよね。そんな事が無い様に本文の厚みも必ず確認しておいて下さい。
以上がバインダーを作成する場合の表紙寸法を決める際の注意点ですが、表紙の材質や
デザインによっては同じ寸法のバインダーでもデータの作成寸法が変わってきます。表紙の材質にはPP・紙・塩ビ等ご予算・使用方法によってお選び頂けます。オリジナルバインダーを作成しようと思いこのブログをご覧になっている方は是非プリントバッグ武智まで声をかけて下さい。
ご連絡お待ちしております。