おはようございます。PBスタッフの山崎健です。反響を頂きまして大変うれしいです。(笑)
さて、前回・前々回と題材にて掲載をさせて頂きました「オリジナルで製作するカードバインダーの3つのポイント」を私から見ましたポイントの③を紹介させて頂きます。
おさらいになりますが、カードバインダーの3つのポイントは下記の様になります。
① 収納するカードのサイズ・どの位の枚数を収納するのか
② 形状をどの様にするか
③ 表紙の材質はどの様な材質にするか
今回は③「表紙の材質はどの様な材質にするか」を紹介させて頂きます。
材質は大きく分けて3種類有ります。用途・場所・頻度によって決めて頂ければと思います。
P.P製
1つ目はP.P製(ポリプロピレン)です。
P.Pはプラスチックの一種で、水に強い材質です。材質の厚みが薄いですが、熱に強く耐久性もあり、持ち運びに便利で今1番に使われている材質です。
紙製
2つ目は紙製です。
紙製の場合は水に弱いので表面にフィルムを貼る事によって水に強くなります。紙1枚ですと薄すぎてバインダーの表紙になりませんので厚紙(高級板紙や白ボール紙)を貼り合わせて厚くして表紙にします。ただし、生地が柔らかい為に保管方法が悪いと表紙が折れ曲がってしまいますので注意して下さい。
また、紙製でもより耐久性のある表紙貼製という方法もあり、表紙を布製に変更して厚紙と貼り合わせる事も出来ます。
ビニール製
3つ目はビニール製(軟質塩ビ)です。
表紙の外面と中面をビニール製で中芯にボールを入れて縁を熱溶着して表紙にするタイプです。ビニールの場合、高級感があり風合いが良く、ただし、ビニールは水には強いですが、熱に弱い為、暑いと素材が伸びてタルミが出てしまい、寒いと素材が縮んでしまい素材が割れてしまう可能性が有りますので注意して下さい。
以上、①②③3つのポイントを紹介させて頂きましたが、より良いカードバインダーを製作したい方はPBスタッフ山崎までご依頼下さい。